愛し てる と 言っ て くれ あらすじ。 ドラマ「愛してると言ってくれ」10話 すれ違う2人 こうじを信じられないひろこ あらすじ・ネタバレ

ドラマ「愛していると言ってくれ」第7話あらすじネタバレ

愛し てる と 言っ て くれ あらすじ

出演者 キャスト 榊 晃次(さかき こうじ)豊川悦司 将来有望な青年画家。 7歳の時に病気で聴覚を失う。 会話は手話や筆談でコミュニケーションを取る。 水野 紘子(みずの ひろこ)常盤貴子 女優の卵。 仙台から上京して劇団で演技の勉強をしている。 ある日、晃次と出会い、恋に落ちる。 矢部 健一(やべ けんいち)岡田浩暉(当時To Be Continued) 紘子と同郷の劇団の照明スタッフ。 ずっと紘子に想いを寄せている。 榊 栞(さかき しおり)矢田亜希子 高校生の晃次の義理の妹。 晃次を慕っていつも兄を心配している。 吉田 マキ(よしだ まき)鈴木蘭々 紘子のアルバイト先(公園の売店)で一緒に働く友人 野田 耕平(塩見三省) 紘子の劇団の劇作家であり演出家 神崎 薫(余貴美子) 晃次の画廊のマネージャー 『愛していると言ってくれ』1話「出逢い」 女優の卵・水野紘子 常盤貴子 は、ある事をきっかけに榊晃次 豊川悦司 と出会い、偶然が重なり2人の出会いは運命に変わっていく。 com) ikemeneiga スーツにネクタイを締めた晃次がタバコを吸いながら、「社団法人 創造美術協会 第45回総会 理事資料」と書かれた冊子をゴミ箱に投げ捨て、立ち去った。 時を同じくして、同郷でお互いに上京して役者を目指す水野 紘子(常盤貴子)と舞台監督を目指す矢部 健一(岡田浩暉)が2人で神宮前の地下鉄から原宿の表参道に降りて来た。 紘子が以前、この街のどこかで見つけたリンゴが成っている木をもう一度見に来たのだ。 健一は「こんな街のど真ん中にそんなもんあるわけないでしょ? 」と言って、行ってしまった。 どうしても、リンゴの木をもう一度見たい紘子は、1人であちこち探し回り、やっと見つけたのだ。 リンゴの木には、赤いリンゴが2~3個成っている木を見つけ大喜びの紘子は、ジャンプして獲ろうとするが、中々取れない。 そんな紘子のことを見ていた男がいた。 晃次だ。 リンゴの木がある喫茶店の2階の窓からリンゴを獲ろうとしている紘子をじっと見て、おもむろに革靴をビーチサンダルに履き替え、ネクタイを外す。 一方、諦めず何度も挑戦する紘子は、着地のバランスを崩して、尻もちをついてしまう。 すると、晃次が現れ、いとも簡単にリンゴをもぎ取って、紘子に投げて渡してくれた。 驚きと恥ずかしさで気まずそうに晃次にお辞儀をする紘子。 そんな紘子に晃次もまた、お辞儀を返した。 スポンサーリンク 劇団 翼 劇団の稽古場で柔軟体操をしている紘子にスタッフの仕事をする健一。 一足先に東京に出て来た健一に劇団を紹介されて、紘子は後から東京に出て来たのだ。 夜の井の頭公園・野外ステージ【2度目の出逢い】 紘子は1人、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」のセリフの稽古をしていた。 途中、セリフが出て来なくなり、バッグの中から台本を探そうとしたら、あのリンゴを見つけた。 リンゴを手に取って、しばらく見つめ、リンゴに向かってセリフを言うと、不思議とセリフに感情が乗りうまくいった。 「私の耳は、あなたの歌にすっかり聞き惚れてしまい、私の目はあなたの姿にすっかり見とれてしまった。 あなたの美しさを一目見て、私の心はどうしようもなく 打ち明け、誓わずにはいられない。 恋の舞台になるという夜の闇を熱い帳を張り巡らせておくれ。 」 そう言い終わると、向こうで晃次が紘子の演技を見ているではないか! 気まずさから、りんごを隠し、「なぁんだ。 いるんだったら声かけて下さればいいじゃないですか」と晃次の元に駆け寄る紘子。 一瞬に表情を曇らせて、晃次はその場を立ち去ってしまった。 馬鹿にされたと思った紘子は、リンゴを1かじりして、ゴミ箱に放り込んだ。 劇団 翼 劇作家の野田 耕平 塩見三省 の前で、昨夜、野外ステージで稽古した演技を披露する紘子。 しかし、途中でセリフが詰まってしまった。 「なんだ、セリフも入ってないのか」 「いえ」 「あんたもう3年目でしょ? いいかげん見切りつけた方がいいんじゃないか? 」 野田に厳しいダメ出しを食らう紘子だった。 昼の井の頭公園【3度目の出逢い】 — 2019年 4月月16日午後8時15分PDT 紘子は稽古が終わって、井の頭公園を歩いていると、風景が描かれたキャンバスを見つける。 その絵の美しさに吸い寄せられるように絵を見入っていると、後ろから晃次がやって来た。 3度目の出会いだった。 晃次は気まずそうにイスに座り、持ってきたおにぎりを食べ始めた。 そして、もう一つのおにぎりを紘子に差し出したが「いえ」と言って、断る紘子。 それでも、離れず晃次が描くのを紘子はじっと見入っていて、晃次に話しかける。 「あ~油絵。 油で溶かすんだ~」「きれい! きれいな色。 」とキャンバスの空の色を指さしながら、晃次に伝えると、晃次は絵の中の空を指さして声に出さずに「これ? 」と紘子に問いかける。 「うん」素直に返事をする紘子。 晃次が指さす空を見上げて、紘子は「あ~本当。 空の色だ」と感動する。 「絵描いてるんですか? 」と晃次に聞いた時、向こうから「紘子ちゃ~ん! 」と紘子を呼ぶ声が聞こえ、「は~い」と声の方に走っていく紘子。 アルバイト先の売店の店主が「何やってるの? 早く入ってよ! 」と仕事に戻るように促したのだ。 晃次に「じゃあ」と会釈して、バイト先の売店に急いで戻って行ってしまった。 スポンサーリンク 紘子のアルバイト先の売店 戻るなり、おつりを間違えて多く渡してしまった紘子は、店主に怒られていた。 後は店を紘子1人にまかせると言い、店主ともう一人のバイト仲間の吉田 マキ(鈴木蘭々)は上がることに。 紘子は器を洗いながら、今日、緊張でセリフが出て来なかった事を思い出し、近くのビール箱を蹴飛ばした。 それを見ていた晃次は画材道具を開けると、紘子に絵具の1つを投げて渡し、立ち去って行った。 それは、紘子が「きれい」だと言った空色の絵具だった。 紘子のアパート 部屋でさっきの絵具を見ながら、モヤモヤする紘子だった。 「どういう意味かな~セルリアンブルー・・・」 絵具のフタを開けて指につけて見て、初めて気づいた。 紘子が「きれい」と言ったあの空の色だ。 嬉しくなった紘子は、絵具をノートにつけて、妄想を膨らますのだった。 「明日のオーディション、頑張れってことかな? 」 劇団 翼 オーディション当日。 紘子は、晃次からもらった絵具を持って臨んだ。 すると、感情が入り、セリフもちゃんと言えた! お蔭で紘子は、役がもらえたのだ。 オーディションが終わって、紘子は健一のバイクで井の頭公園まで送ってもらうと、向こうを歩く晃次を見つけ、走り寄って行った。 遠くから晃次に話しかける紘子。 「あの~! 私、これ 絵具 のお蔭で~」と大きな声で呼びかけても止まる事なく、晃次は待っていた女性の元へ駆け寄った。 紘子のアパート 紘子は、晃次に無視されたと思い、ビールでやけ酒をしていた。 「あれ彼女かな・・・」と1人悶々とするのだった。 劇団 翼 舞台の立ち稽古が始まった。 相手役にセリフを言う紘子だが、またまた緊張して、セリフが出て来ない。 「ずっとそんな風じゃ降ろすぞこの役」と演出家に言われてしまった。 昼間の井の頭公園 野外ステージ【4度目の出逢い】 井の頭公園!!!!!!野外ステージ!!!!!!愛していると言ってくれ!!!!!! — yuko sonetales 客席には、お昼休みのサラリーマンや子供連れの母親たちがくつろいでいたが、あえて、その人たちの前でセリフの稽古をする紘子。 うるさくて、客席の人たちは席を立ってしまい、ただ一人、小学生の男の子だけが残った。 「お姉ちゃん、何やってんの? 」と子供に質問され、「お姉ちゃんね、お芝居の練習やってんの」と紘子。 すると、その子は立ち去り、少し経つと数人の友達を連れてきて、紘子の芝居を観劇し始めた。 俄然やる気が出た紘子は、芝居の続きを始めるのだった。 と、客席の後ろにしゃがみ込んで、晃次も紘子の芝居を見ていた。 晃次に気づいた紘子は、子ども達に「そうだ、あのお兄さんに相手役やってもらおう! 」と声をかけ、子供たちに晃次を連れて来てもらおうと、はやし立てた。 子供たちにステージに引っ張り出された晃次に、紘子は台本を渡しながら、「ここから! 」とセリフを指さし、相手役を強引にやらせようとする。 しかし、困った晃次は台本を紘子に返してしまった。 「こんなとこで、こんな事をしてる私を馬鹿にしてるの? 」と感情的になる紘子。 「黙ってないで何とか言ってよ! 」と問い詰めると、近くにいた子供から、こんな声が上がった。 「無理だよ。 そのお兄ちゃん、口きけないんだもん」 「えっ? 」 「耳聞こえないから喋れないの」 「でも、絵うまいんだよ。 いつも僕に描いてくれるんだ」 紘子はショックで固まり、茫然としていると、台本を紘子に返し、晃次は去って行った。 車に引かれそうになった紘子を助けた晃次 紘子は晃次を追いかけて捕まえ、手を合わせて謝った。 「ごめんなさい」 「私、知らなくて、知らなくて」と言いながら、カバンの財布の中から小さな紙とペンを出した。 「知らなくてゴメンナサイ」と書こうとしたら、風で紙が道路に飛んでいき、それを捕まえようと道路に飛び出した紘子が車に引かれそうに・・・・ 晃次はすかさず紘子を抱きしめ、歩道に倒れ込む2人。 紘子はヒザに怪我を負ってしまった。 晃次のアトリエ 『愛していると言ってくれ』の特別版がやるってーーー!!!絶対録画するーーー!!! 子どもだったから細部までは覚えてないけど、豊川悦司がカッコよくて手がきれいだったのと胸がギュッとなったのは覚えてるなぁ。 このドラマで手話に興味を持ったんだよね。 晃次に向かって、「ありがとう」と言い、「これでわかる? 」と聞くと、晃次は唇は読めると手振りで紘子に伝えた。 紘子は椅子に座ると、お尻のポケットに入れていた絵具に気づいて取り出すと、「これ、お守り。 私、これのお蔭でオーディション通ったの」と嬉しそうに晃次に教えた。 途中から口だけでは意思疎通が難しくなって、紙に書いてやり取りする事に。 お互いの名前を教え合った。 「聞こえないのってどんな感じ? 」と紘子が聞くと、 晃次はワープロを開き、「海の底にいるような感じ」と答えた。 「君は女優の卵? 」と今度は晃次が紘子に質問すると、「そう」と打ち込む紘子。 「あなたは画家の卵? 」と聞くと、「まあ・・・・そうだね」と答える晃次。 「大丈夫! あなただったらきっと大作家になる! 」と喜ぶ紘子。 「ありがとう」と打ち込む晃次。 と、突然、外に雨が降り出した。 「もう帰った方がいい。 送るよ」と晃次。 「大丈夫、1人で。 ご馳走様でした」とお辞儀をすると玄関で靴を履く紘子。 すると、玄関の電球が突然切れて、晃次が手を伸ばして電球を外し、もう一度、つけると灯りがついた。 笑い合う2人。 紘子が晃次の首に触れ、「そうやって笑うと喋れそうな気がする。 声聞けそうな気がする」と笑顔でつぶやく。 そう言われて一瞬で顔が曇る晃次は、紘子の手をほどくと奥の部屋に行ってしまった。 「ごめんなさい、ごめんなさい」罪悪感を抱えて帰ろうとすると、晃次が部屋から出て来て、この間、公園で描いていた絵を紘子に持って来てプレゼントした。 その代わりに紘子は晃次に「お芝居、見に来て! 」と言い、指きりをする。 劇団では、紘子は劇団員と自転車をこぎながら発声練習。 晃次が見に来てくれると思うと練習にも自然と熱が入る。 さらに家では、手話を必死で練習していた。 晃次のアトリエ 紘子はこの間のお礼の意味を込めてお花とケーキ、そして芝居のチケットを持って、晃次のアトリエへ向かった。 「一緒にお茶しませんか? 」と言おうと思ったが、やっぱり、そこまでは図々しいと思いなおし、ケーキとお花は、外の階段に置いてピンポンを鳴らした。 しかし、晃次は出て来ない。 すると別の部屋の女性が出て来て、「その部屋の人、引っ越したよ」と教えてくれた。 絵の道具が増えてきたから、もっと広いところに引っ越したというのだ。 劇団 翼 劇団員たちがみんなで舞台を作っていた。 晃次がどこに引っ越したのかわからなくて、しょんぼりしていた紘子。 そんな紘子に健一は舞台を見に行こうと誘ってきた。 健一が持ってきた芸術雑誌をパラパラとめくると、そこには、「榊 晃次展」を紹介するページが! なんと晃次の展覧会は今日までだった。 紘子はそのページを破り取ると急いで展覧会が開催されている篠崎画廊へ向かった。 展覧会の篠崎画廊 紘子は受け付けの画廊マネージャー・神崎 薫(余貴美子)に「榊 晃次さんいらっしゃいますか? 」と尋ねた。 すると、晃次は昨日来たが今日は来ないと言う。 がっかりした紘子だったが、めげずに今度は晃次の住所を聞いた。 しかし、プライベートなことは教える事はできないと断られてしまった。 今後の個展の予定もないという。 仕方なく、晃次の絵を見ていると閉館時間が来てしまった。 紘子はパンフレットだけもらって、家に帰って行った。 晃次のアトリエ 紘子は諦めきれなくて、もう一度、晃次が元いたアパートのアトリエに向かった。 部屋の近くまで来ると、晃次の部屋に人がいる気配が! 急いで部屋のドアを開けると、そこには誰もいなかった。 「幻だったのかな・・・」 井の頭線のホーム【5度目の出逢い】 — 2018年12月月22日午前9時01分PST ホームで電車を待ちながら、紘子は晃次の個展のパンフレットで紙飛行機を折って飛ばし、ふと向こうのホームを見ると、そこには、晃次の姿が。 どうやって気づいてもらおうか・・・・ 紘子はバッグの中から、鍵を取り出すと、ホームの向こうの晃次近くに思い切り投げたのだ。 なんとなくその様子に気づいた晃次は、紘子の存在に気がついた。 紘子は憶えたての手話で「私、あなたを探してた」と伝えた。 「約束。 や・く・そ・く! 」 しかし、途中で電車が来て、晃次の姿が見えなくなってしまった。 急いで階段をかけ下り、向こうのホームに渡った紘子は、走り出してしまった電車を肩を落として見送った。 会えなかった・・・ ヒザの力が抜け、うずくまる紘子。 しかし、何気なくホームの奥の方を見ると、そこには、晃次の姿が。 紘子は手話で「もう一度、会いたかった」と晃次に打ち明けた。 『愛していると言ってくれ』第1回の感想 考察 まず、常盤貴子のなんと生き生きと若々しいこと! あらために見ると20歳の頃の美しさと瑞々しさに感動する。 それに加えて、トヨエツ!! なんてハンサム! もう芸術家そのもの!! 当時、30歳を少し過ぎた頃だと思うが、一点を見つめる瞳のキレイさにどんなにあがいても引き込まれてしまう程だ。 この時代の美しい若者代表の2人が演じたド直球の恋愛ドラマ。 夢中にならないはずがない。 携帯電話が無い時代のすれ違いだらけの恋愛だけど、だからこそ、この偶然な出会いの重なりの奇跡に、私たちはもう一度、酔いしれる事ができるのだ。 なんと美しく純粋で尊いのだろう。 若い2人の惹き合う力が偶然を5度も呼んでしまうのだから、このドラマにきっとみんなパワーをもらえるはずだと心から思うのだ。

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昔のヒット作!ドラマ「愛していると言ってくれ」の感想…

愛し てる と 言っ て くれ あらすじ

出演者 キャスト 榊 晃次(さかき こうじ)豊川悦司 将来有望な青年画家。 7歳の時に病気で聴覚を失う。 会話は手話や筆談でコミュニケーションを取る。 水野 紘子(みずの ひろこ)常盤貴子 女優の卵。 仙台から上京して劇団で演技の勉強をしている。 ある日、晃次と出会い、恋に落ちる。 矢部 健一(やべ けんいち)岡田浩暉(当時To Be Continued) 紘子と同郷の劇団の照明スタッフ。 ずっと紘子に想いを寄せている。 榊 栞(さかき しおり)矢田亜希子 高校生の晃次の義理の妹。 晃次を慕っていつも兄を心配している。 吉田 マキ(よしだ まき)鈴木蘭々 紘子のアルバイト先(公園の売店)で一緒に働く友人 野田 耕平(塩見三省) 紘子の劇団の劇作家であり演出家 神崎 薫(余貴美子) 晃次の画廊のマネージャー 『愛していると言ってくれ』1話「出逢い」 女優の卵・水野紘子 常盤貴子 は、ある事をきっかけに榊晃次 豊川悦司 と出会い、偶然が重なり2人の出会いは運命に変わっていく。 com) ikemeneiga スーツにネクタイを締めた晃次がタバコを吸いながら、「社団法人 創造美術協会 第45回総会 理事資料」と書かれた冊子をゴミ箱に投げ捨て、立ち去った。 時を同じくして、同郷でお互いに上京して役者を目指す水野 紘子(常盤貴子)と舞台監督を目指す矢部 健一(岡田浩暉)が2人で神宮前の地下鉄から原宿の表参道に降りて来た。 紘子が以前、この街のどこかで見つけたリンゴが成っている木をもう一度見に来たのだ。 健一は「こんな街のど真ん中にそんなもんあるわけないでしょ? 」と言って、行ってしまった。 どうしても、リンゴの木をもう一度見たい紘子は、1人であちこち探し回り、やっと見つけたのだ。 リンゴの木には、赤いリンゴが2~3個成っている木を見つけ大喜びの紘子は、ジャンプして獲ろうとするが、中々取れない。 そんな紘子のことを見ていた男がいた。 晃次だ。 リンゴの木がある喫茶店の2階の窓からリンゴを獲ろうとしている紘子をじっと見て、おもむろに革靴をビーチサンダルに履き替え、ネクタイを外す。 一方、諦めず何度も挑戦する紘子は、着地のバランスを崩して、尻もちをついてしまう。 すると、晃次が現れ、いとも簡単にリンゴをもぎ取って、紘子に投げて渡してくれた。 驚きと恥ずかしさで気まずそうに晃次にお辞儀をする紘子。 そんな紘子に晃次もまた、お辞儀を返した。 スポンサーリンク 劇団 翼 劇団の稽古場で柔軟体操をしている紘子にスタッフの仕事をする健一。 一足先に東京に出て来た健一に劇団を紹介されて、紘子は後から東京に出て来たのだ。 夜の井の頭公園・野外ステージ【2度目の出逢い】 紘子は1人、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」のセリフの稽古をしていた。 途中、セリフが出て来なくなり、バッグの中から台本を探そうとしたら、あのリンゴを見つけた。 リンゴを手に取って、しばらく見つめ、リンゴに向かってセリフを言うと、不思議とセリフに感情が乗りうまくいった。 「私の耳は、あなたの歌にすっかり聞き惚れてしまい、私の目はあなたの姿にすっかり見とれてしまった。 あなたの美しさを一目見て、私の心はどうしようもなく 打ち明け、誓わずにはいられない。 恋の舞台になるという夜の闇を熱い帳を張り巡らせておくれ。 」 そう言い終わると、向こうで晃次が紘子の演技を見ているではないか! 気まずさから、りんごを隠し、「なぁんだ。 いるんだったら声かけて下さればいいじゃないですか」と晃次の元に駆け寄る紘子。 一瞬に表情を曇らせて、晃次はその場を立ち去ってしまった。 馬鹿にされたと思った紘子は、リンゴを1かじりして、ゴミ箱に放り込んだ。 劇団 翼 劇作家の野田 耕平 塩見三省 の前で、昨夜、野外ステージで稽古した演技を披露する紘子。 しかし、途中でセリフが詰まってしまった。 「なんだ、セリフも入ってないのか」 「いえ」 「あんたもう3年目でしょ? いいかげん見切りつけた方がいいんじゃないか? 」 野田に厳しいダメ出しを食らう紘子だった。 昼の井の頭公園【3度目の出逢い】 — 2019年 4月月16日午後8時15分PDT 紘子は稽古が終わって、井の頭公園を歩いていると、風景が描かれたキャンバスを見つける。 その絵の美しさに吸い寄せられるように絵を見入っていると、後ろから晃次がやって来た。 3度目の出会いだった。 晃次は気まずそうにイスに座り、持ってきたおにぎりを食べ始めた。 そして、もう一つのおにぎりを紘子に差し出したが「いえ」と言って、断る紘子。 それでも、離れず晃次が描くのを紘子はじっと見入っていて、晃次に話しかける。 「あ~油絵。 油で溶かすんだ~」「きれい! きれいな色。 」とキャンバスの空の色を指さしながら、晃次に伝えると、晃次は絵の中の空を指さして声に出さずに「これ? 」と紘子に問いかける。 「うん」素直に返事をする紘子。 晃次が指さす空を見上げて、紘子は「あ~本当。 空の色だ」と感動する。 「絵描いてるんですか? 」と晃次に聞いた時、向こうから「紘子ちゃ~ん! 」と紘子を呼ぶ声が聞こえ、「は~い」と声の方に走っていく紘子。 アルバイト先の売店の店主が「何やってるの? 早く入ってよ! 」と仕事に戻るように促したのだ。 晃次に「じゃあ」と会釈して、バイト先の売店に急いで戻って行ってしまった。 スポンサーリンク 紘子のアルバイト先の売店 戻るなり、おつりを間違えて多く渡してしまった紘子は、店主に怒られていた。 後は店を紘子1人にまかせると言い、店主ともう一人のバイト仲間の吉田 マキ(鈴木蘭々)は上がることに。 紘子は器を洗いながら、今日、緊張でセリフが出て来なかった事を思い出し、近くのビール箱を蹴飛ばした。 それを見ていた晃次は画材道具を開けると、紘子に絵具の1つを投げて渡し、立ち去って行った。 それは、紘子が「きれい」だと言った空色の絵具だった。 紘子のアパート 部屋でさっきの絵具を見ながら、モヤモヤする紘子だった。 「どういう意味かな~セルリアンブルー・・・」 絵具のフタを開けて指につけて見て、初めて気づいた。 紘子が「きれい」と言ったあの空の色だ。 嬉しくなった紘子は、絵具をノートにつけて、妄想を膨らますのだった。 「明日のオーディション、頑張れってことかな? 」 劇団 翼 オーディション当日。 紘子は、晃次からもらった絵具を持って臨んだ。 すると、感情が入り、セリフもちゃんと言えた! お蔭で紘子は、役がもらえたのだ。 オーディションが終わって、紘子は健一のバイクで井の頭公園まで送ってもらうと、向こうを歩く晃次を見つけ、走り寄って行った。 遠くから晃次に話しかける紘子。 「あの~! 私、これ 絵具 のお蔭で~」と大きな声で呼びかけても止まる事なく、晃次は待っていた女性の元へ駆け寄った。 紘子のアパート 紘子は、晃次に無視されたと思い、ビールでやけ酒をしていた。 「あれ彼女かな・・・」と1人悶々とするのだった。 劇団 翼 舞台の立ち稽古が始まった。 相手役にセリフを言う紘子だが、またまた緊張して、セリフが出て来ない。 「ずっとそんな風じゃ降ろすぞこの役」と演出家に言われてしまった。 昼間の井の頭公園 野外ステージ【4度目の出逢い】 井の頭公園!!!!!!野外ステージ!!!!!!愛していると言ってくれ!!!!!! — yuko sonetales 客席には、お昼休みのサラリーマンや子供連れの母親たちがくつろいでいたが、あえて、その人たちの前でセリフの稽古をする紘子。 うるさくて、客席の人たちは席を立ってしまい、ただ一人、小学生の男の子だけが残った。 「お姉ちゃん、何やってんの? 」と子供に質問され、「お姉ちゃんね、お芝居の練習やってんの」と紘子。 すると、その子は立ち去り、少し経つと数人の友達を連れてきて、紘子の芝居を観劇し始めた。 俄然やる気が出た紘子は、芝居の続きを始めるのだった。 と、客席の後ろにしゃがみ込んで、晃次も紘子の芝居を見ていた。 晃次に気づいた紘子は、子ども達に「そうだ、あのお兄さんに相手役やってもらおう! 」と声をかけ、子供たちに晃次を連れて来てもらおうと、はやし立てた。 子供たちにステージに引っ張り出された晃次に、紘子は台本を渡しながら、「ここから! 」とセリフを指さし、相手役を強引にやらせようとする。 しかし、困った晃次は台本を紘子に返してしまった。 「こんなとこで、こんな事をしてる私を馬鹿にしてるの? 」と感情的になる紘子。 「黙ってないで何とか言ってよ! 」と問い詰めると、近くにいた子供から、こんな声が上がった。 「無理だよ。 そのお兄ちゃん、口きけないんだもん」 「えっ? 」 「耳聞こえないから喋れないの」 「でも、絵うまいんだよ。 いつも僕に描いてくれるんだ」 紘子はショックで固まり、茫然としていると、台本を紘子に返し、晃次は去って行った。 車に引かれそうになった紘子を助けた晃次 紘子は晃次を追いかけて捕まえ、手を合わせて謝った。 「ごめんなさい」 「私、知らなくて、知らなくて」と言いながら、カバンの財布の中から小さな紙とペンを出した。 「知らなくてゴメンナサイ」と書こうとしたら、風で紙が道路に飛んでいき、それを捕まえようと道路に飛び出した紘子が車に引かれそうに・・・・ 晃次はすかさず紘子を抱きしめ、歩道に倒れ込む2人。 紘子はヒザに怪我を負ってしまった。 晃次のアトリエ 『愛していると言ってくれ』の特別版がやるってーーー!!!絶対録画するーーー!!! 子どもだったから細部までは覚えてないけど、豊川悦司がカッコよくて手がきれいだったのと胸がギュッとなったのは覚えてるなぁ。 このドラマで手話に興味を持ったんだよね。 晃次に向かって、「ありがとう」と言い、「これでわかる? 」と聞くと、晃次は唇は読めると手振りで紘子に伝えた。 紘子は椅子に座ると、お尻のポケットに入れていた絵具に気づいて取り出すと、「これ、お守り。 私、これのお蔭でオーディション通ったの」と嬉しそうに晃次に教えた。 途中から口だけでは意思疎通が難しくなって、紙に書いてやり取りする事に。 お互いの名前を教え合った。 「聞こえないのってどんな感じ? 」と紘子が聞くと、 晃次はワープロを開き、「海の底にいるような感じ」と答えた。 「君は女優の卵? 」と今度は晃次が紘子に質問すると、「そう」と打ち込む紘子。 「あなたは画家の卵? 」と聞くと、「まあ・・・・そうだね」と答える晃次。 「大丈夫! あなただったらきっと大作家になる! 」と喜ぶ紘子。 「ありがとう」と打ち込む晃次。 と、突然、外に雨が降り出した。 「もう帰った方がいい。 送るよ」と晃次。 「大丈夫、1人で。 ご馳走様でした」とお辞儀をすると玄関で靴を履く紘子。 すると、玄関の電球が突然切れて、晃次が手を伸ばして電球を外し、もう一度、つけると灯りがついた。 笑い合う2人。 紘子が晃次の首に触れ、「そうやって笑うと喋れそうな気がする。 声聞けそうな気がする」と笑顔でつぶやく。 そう言われて一瞬で顔が曇る晃次は、紘子の手をほどくと奥の部屋に行ってしまった。 「ごめんなさい、ごめんなさい」罪悪感を抱えて帰ろうとすると、晃次が部屋から出て来て、この間、公園で描いていた絵を紘子に持って来てプレゼントした。 その代わりに紘子は晃次に「お芝居、見に来て! 」と言い、指きりをする。 劇団では、紘子は劇団員と自転車をこぎながら発声練習。 晃次が見に来てくれると思うと練習にも自然と熱が入る。 さらに家では、手話を必死で練習していた。 晃次のアトリエ 紘子はこの間のお礼の意味を込めてお花とケーキ、そして芝居のチケットを持って、晃次のアトリエへ向かった。 「一緒にお茶しませんか? 」と言おうと思ったが、やっぱり、そこまでは図々しいと思いなおし、ケーキとお花は、外の階段に置いてピンポンを鳴らした。 しかし、晃次は出て来ない。 すると別の部屋の女性が出て来て、「その部屋の人、引っ越したよ」と教えてくれた。 絵の道具が増えてきたから、もっと広いところに引っ越したというのだ。 劇団 翼 劇団員たちがみんなで舞台を作っていた。 晃次がどこに引っ越したのかわからなくて、しょんぼりしていた紘子。 そんな紘子に健一は舞台を見に行こうと誘ってきた。 健一が持ってきた芸術雑誌をパラパラとめくると、そこには、「榊 晃次展」を紹介するページが! なんと晃次の展覧会は今日までだった。 紘子はそのページを破り取ると急いで展覧会が開催されている篠崎画廊へ向かった。 展覧会の篠崎画廊 紘子は受け付けの画廊マネージャー・神崎 薫(余貴美子)に「榊 晃次さんいらっしゃいますか? 」と尋ねた。 すると、晃次は昨日来たが今日は来ないと言う。 がっかりした紘子だったが、めげずに今度は晃次の住所を聞いた。 しかし、プライベートなことは教える事はできないと断られてしまった。 今後の個展の予定もないという。 仕方なく、晃次の絵を見ていると閉館時間が来てしまった。 紘子はパンフレットだけもらって、家に帰って行った。 晃次のアトリエ 紘子は諦めきれなくて、もう一度、晃次が元いたアパートのアトリエに向かった。 部屋の近くまで来ると、晃次の部屋に人がいる気配が! 急いで部屋のドアを開けると、そこには誰もいなかった。 「幻だったのかな・・・」 井の頭線のホーム【5度目の出逢い】 — 2018年12月月22日午前9時01分PST ホームで電車を待ちながら、紘子は晃次の個展のパンフレットで紙飛行機を折って飛ばし、ふと向こうのホームを見ると、そこには、晃次の姿が。 どうやって気づいてもらおうか・・・・ 紘子はバッグの中から、鍵を取り出すと、ホームの向こうの晃次近くに思い切り投げたのだ。 なんとなくその様子に気づいた晃次は、紘子の存在に気がついた。 紘子は憶えたての手話で「私、あなたを探してた」と伝えた。 「約束。 や・く・そ・く! 」 しかし、途中で電車が来て、晃次の姿が見えなくなってしまった。 急いで階段をかけ下り、向こうのホームに渡った紘子は、走り出してしまった電車を肩を落として見送った。 会えなかった・・・ ヒザの力が抜け、うずくまる紘子。 しかし、何気なくホームの奥の方を見ると、そこには、晃次の姿が。 紘子は手話で「もう一度、会いたかった」と晃次に打ち明けた。 『愛していると言ってくれ』第1回の感想 考察 まず、常盤貴子のなんと生き生きと若々しいこと! あらために見ると20歳の頃の美しさと瑞々しさに感動する。 それに加えて、トヨエツ!! なんてハンサム! もう芸術家そのもの!! 当時、30歳を少し過ぎた頃だと思うが、一点を見つめる瞳のキレイさにどんなにあがいても引き込まれてしまう程だ。 この時代の美しい若者代表の2人が演じたド直球の恋愛ドラマ。 夢中にならないはずがない。 携帯電話が無い時代のすれ違いだらけの恋愛だけど、だからこそ、この偶然な出会いの重なりの奇跡に、私たちはもう一度、酔いしれる事ができるのだ。 なんと美しく純粋で尊いのだろう。 若い2人の惹き合う力が偶然を5度も呼んでしまうのだから、このドラマにきっとみんなパワーをもらえるはずだと心から思うのだ。

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ドラマ「愛してると言ってくれ」8話 同棲中の隠し事 あらすじ・ネタバレ

愛し てる と 言っ て くれ あらすじ

「愛していると言ってくれ 2020年 特別版」(TBS日曜午後2時~)が人気である。 女優を目指す水野紘子(常盤貴子)と聴覚障害をもつ画家・榊晃次(豊川悦司)の恋は、25年も昔、1995年の作品ながら、今見てもまったく色褪せていない。 今回、新たに撮った常盤と豊川のリモート対談(リモート同窓会)を加え「特別編」と銘打った再放送は、当時の豊川と常盤の目の覚めるような美しさと純粋さが視聴者を虜にし、SNSを中心に盛り上がりを見せた。 6月21日(日)にいよいよ最終回を迎える。 1%と高視聴率となった(ビデオリサーチ調べ 関東地区)。 その勢いはいまだと「逃げ恥」や「恋つづ」みたいなものであろうか。 それだけ紘子と晃次の恋のゆくえに目が離せない。 では、なぜ「愛していると言ってくれ」の恋は、多くの人を夢中にさせるのか。 理想的な主人公の悲劇性がドラマをより魅力的にした 「愛していると言ってくれ」の人気、最大の要因は、榊晃次を演じた豊川悦司の圧倒的な魅力である。 高身長、端正な顔、演技が巧いと三拍子そろっていた。 見た目と演技、どちらも兼ね備えている人はなかなかいないものだが、豊川はその稀有な俳優であった。 しゅっとしたモデルのようなスタイルの良さで、第1話の初登場場面ではスーツを着こなし、その後は、大評判になる白シャツ、チノパン、サンダルが晃次のアイコンのようになる。 かっちりしたスタイルもラフなスタイルも似合う。 ヒロインの恋の相手にこの上なく理想的な豊川演じる晃次は、聴覚障害者で耳が聞こえず、声を出すこともできない。 それによって、恋人たちの想いはうまく届かず、恋は順風満帆にはいかない。 しかし、その悲劇性がドラマを牽引するのだ。 実は、この聴覚障害は当初、紘子の設定だったが、豊川自らが「逆にできないか」と提案したのだという。 その時、彼の手のひらの大きさと美しさが魅力的で、プロデューサー・貴島誠一郎と脚本家の北川悦吏子が急遽設定を逆にすることを決定し、それが功を奏した。 数々の胸を打つシーンが生まれた理由 たしかに、豊川が手話する手指の繊細さは指によるコンテンポラリーダンスのようで、ドラマの格調を高める。 彼の瞳の強さ、手話を芸術的に操る仕草、風をまといさっそうと歩く姿など卓越した存在感は障害者を描いたドラマへの偏見を払拭した。 彼の圧倒的な魅力は、障害があることはマイナスではなく、人それぞれの違いに過ぎないというプラスに転じて見せたのである。 むしろ、紘子のほうが、精神的に未成熟であり、何かとわいわい騒ぎ場をかき回す。 第1話で、紘子が他所様の家のリンゴをもぎ取ろうとする行為はよく考えたらあかんだろう。 そんな紘子を晃次はその大きな手のひらで包み込んでしまう。 見た目だけでなく、俳優としてのものづくりに携わる感性の鋭敏さを豊川は発揮し、この設定以外にも演技プランなどを提案して、脚本家や演出家と話し合っていたという。 見た目だけではなく、作品を理解し、役を深めていくことを当たり前に行っていたからこそ、数々の胸を打つ場面が誕生したのだろう。 それは声である。 こんなにも素敵な彼の声がドラマではなかなか披露されない。 こころの声として出てくることになるが、第1話では一切、彼はしゃべらない。 その不意打ちにやられる(仕掛けの妙)。 そしてドラマは、愛する人の生の声を聞きたい、タイトルどおり「愛している」と言ってほしいという気持ちがどんどん高まっていく。 視聴者も、豊川悦司の声を熱望するのである。 恋愛ドラマにはもどかしさは必須だ。 親の反対だとか、相手が妻帯者だとか、年齢が離れているとか、余命わずかとか、何かしら障害があるからこそ愛は燃えるもので、「愛していると言ってくれ」は恋人たちに言葉が聞こえないという最大のもどかしさが常に横たわっているうえ、晃次の義妹(矢田亜希子)、離婚によって晃次を捨てた実母(吉行和子)、晃次の元カノ(麻生祐未)、紘子を見守る幼馴染(岡田浩暉)と次々に恋路を阻む人たちが現れて、もどかしさメガ盛り。 紘子と晃次の心はグラングラン揺さぶられる。 ここまでメリハリの効いた展開は、いまだと、韓国ドラマくらいでしかお目にかかれない気がするが、連ドラの醍醐味ってこれなんだなと「愛していると言ってくれ」を視ているとしみじみ思う。 シンプルなストーリー、障害を用意して、盛り上げるところはあざといくらい盛り上げる。 クライマックスは毎回、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」でダメ押し。 もう完璧である。 例えば、紘子の所属している劇団の稽古風景などは、へ~こんなふうに稽古しているんだあと興味深いし、ファックスで手紙のやりとりをしたり、背中に文字を書いたりするコミュニケーションはキュンとする。 暗くなったら手話が見えなくておしゃべりできないから、花火を使って手話するなんてもう、ひれ伏したくなる。 電車の使い方もニクイ。 電車が紘子と晃次の間をシャッターする光景はなんとも甘酸っぱい! 大きな手のひらでおにぎりを握る豊川悦司の場面はよくぞ用意してくれました! コロナ時代に突き刺さる「愛してる」じゃなくて「愛している」 誰かを大切に思って、その気持をまるごと直送したい。 受け止めたいと思う気持ちが、何かに阻まれてもどかしい。 この状況は、新型コロナウイルスで人と会えなくなったことに近い気がする。 会えるようになっても密を避けないといけないというような状態で、会話するにもものすごく距離を取らないとならない。 私たちはいま、紘子と晃次のもどかしさを奇しくも少しだけ体感している。 物理的な障害を乗り越えて、心をどうしたら伝えることができるだろう。 「愛してる」じゃなくて「愛している」という「い」が入っているところもポイント。 ちょっと古風というか丁寧で、今こそ、愛に真摯でありたいと襟を正させてくれる。 (木俣 冬).

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