布 マスク。 【要注意!】手作り布マスクはウイルス感染リスクが高まる可能性あり。|院長ブログ|五本木クリニック

【要注意!】手作り布マスクはウイルス感染リスクが高まる可能性あり。|院長ブログ|五本木クリニック

布 マスク

一般の方の間で、マスク不足対策として「手作り布マスク」が注目されています。 しかし、布マスクはウイルス感染を予防する効果はかなり疑問が残りますし、逆に布マスクはウイルス感染を助長する、との医学論文さえ存在します。 youtube. youtube. 抗ウィルス効果のあるアロマオイルを垂らしたティッシュペーパーを挟めば、より効果が期待できます。 と出稿者は書いています。 抗ウイルス効果のあることが明らかになっているアロマオイルなんてあるのでしょうか?この際にぜひ、ご教示いただきたいところです。 マスクが自分自身をウイルス感染から守る働きに関しては、あまり効果が期待できないことは以前からお伝えしてきました。 そもそものマスクの働きは、ウイルスに感染してしまった方が第三者へ感染を拡大させない拡散予防効果です。 今回は布マスクはウイルスの感染予防にはならないし、逆にウイルス感染しやすくなるかも、との話をさせていただきます。 手作り布マスクが花粉症に対して効果があるのかに関しては、今回は触れません。 医療用マスクVS布マスク、ウイルス感染予防能力は格段の差があった 医療用のマスクと手作り布マスクだと、ウイルス感染能力に関しては格段の差があるのは当然だと判断されますよね。 今回見つけた医学論文は医療従事者用の布マスクと通常の医療マスクを比較した研究です。 調査はベトナムのハノイにある14病院です。 感染症のハイリスクである病棟で働く医療従事者1607人を医療用マスク、布マスク、そしてコントロール群の3つのグループに分けました。 「A cluster randomised trial of cloth masks compared with medical masks in healthcare workers. 」(PMID: 25903751)より その結果がこれです。 CRIはClinical respiratory illnessの略で臨床的に呼吸器症状が出る疾患、ILIはinfluenza-like illnessの略でインフルエンザ様の疾患のことです。 Virusと書かれているのはウイルス感染であると確定診断された症例です。 この研究は 布マスクは医療用マスクと比較して、ウイルス感染するリスクが高い との結果になっています。 布マスクは粒子を97パーセント通過させ、一方の医療用マスクであっても44パーセント通過させる、との記述も気になります。 この論文の研究方法はランダム化比較試験(randomized controlled tria、略してRCT)で行われていますので、信頼度は高いものと判断できます。 この医学論文は気になることを結論に加えて述べています。 ですので、一般の方が布マスクを手作りして、それを一般の方が使用するとなると、感染リスクはさらに高まる可能性があり、少なくともご自身の身を守るための感染防止策にはならないと考えています。 手作り布マスクよりは、手作り紙マスクの方が効果はありそう お母さんがせっかく作ってくれた布マスクを使い捨てにしてしまうのは抵抗がありますよね。 可愛いキャラクターのシールやアップリケを付けた手作り布マスクもネット上では見かけます(余計なものを表面につけると感染リスクが高くなるような気もしますけど)。 「手作りマスク」でGoogle画像検索の結果です。 愛情のこもった手作りマスク、花粉症の予防にはなったとしても、あるいはご自分が感染したウイルスを周囲に撒き散らさない効果は期待できたとしても、今問題となっているウイルスから自分を守る効果は期待できないだけではなく、下手すりゃ感染リスクが高まる可能性さえあります。 でも、実際に市中のドラッグストアではマスクは間違いなく品切れ。 そんな時に役に立つ情報がありました。 keishicho. metro. tokyo. nhk. html)より それにしてもモラルの無い人もいるもんですねえ・・・。 mercari. 手に入らない方が優先になります。 3枚 300円 5枚 400円 と謎の文言が書かれています。 マスクの捨て方もマナーをお願いしますね。 マスクが欠かせない時期となりました。 マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です。 マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。 マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう。 このような時期になると、いい加減な情報を垂れ流す素人さん、メディアで無責任な発言をしちゃう医療系の専門家もいます。 正しい情報を見分けることはかなり難易度が高いと思われます。 このような場合は公的機関が公表している情報が一番信頼度が高いと判断するべきだと思われます。 しかし、公的機関が積極的に正しい医学情報を発信しているのか?との疑問が無いわけではありません。 ちなみにCDCの所長はこのようなことを述べています。 cnn. html)より 日本の行政の考え方とはちょっと違っているようです。 今回の感染症騒ぎが収まっても、いつの日か必ず同じような人類が経験していないウイルスが登場してきます。 日本も米国のCDCのような機関の設立が望まれるのではないででしょうか。 得体のしれない新型コロナウイルス、闘う心構えは「正しく恐れる」だと思います。 よろしければこれもお読みください(2020年4月2日追記) 一般的なマスクの使用目的はやっぱり自分の身を守ることでは無い、人にうつさないためのものと判断します。

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布マスクと不織布マスクの違いって?比較からおすすめ布マスクまで解説!

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「WHOは布マスク着用を推奨している」 という人が居ますが、情報の混乱が予想されるので整理します。 WHOが健康な人へ新型コロナ予防のためのマスク着用を勧める場合 WHOが健康な人に新型コロナ予防のためのマスクの着用を勧める場合があります。 それは冒頭の画像のように、 新型コロナウイルスに感染している或いは感染のおそれのある者の身の回りの世話をする場合です。 逆に言えば、それ以外の場合には健康的な人がマスク着用をする意味は無いと言っています。 「身の回りの世話をする場合」とは、COVID-19に感染している者が居る部屋に入る際を想定しているようです。 健康な人が日常的にマスクを着用することは、まったく推奨していません。 そして 手洗いをしっかり行っている場合に限りマスクは効果があるとも言っています。 Cloth e. cotton or gauze masks are not recommended under any circumstance. 布(たとえば綿やガーゼ)マスクは 如何なる状況においても推奨しません。 この記述は"in health-care settings"=医療現場におけるものに限らず、"home care"の場合も推奨しない、という趣旨でしょう。 しかし、この文章は 公衆衛生および感染予防および制御(IPC)の専門家、医療管理者、医療従事者、および地域医療従事者を対象としていますから、一般向けのものとは異なるものです。 この辺りの情報はマスメディアすら混同して報じているので要注意です。 WHOは布マスク推奨している? WHOのHPの中で体調が悪い者に対しては布マスク(紙マスクも)でも推奨している記述があります。 しかし、これは3月26日の" Thailand Situation Report" におけるものです。 タイにおける事情から不織布マスクなどを利用できない場面を想定している可能性も考えられるため、これを「WHOの方針」と捉えるには慎重になるべきだと思います。 再掲: こちらのページを見ると分かるように、不織布マスクなどを念頭に置いていることが分かります。 まとめ• WHOは健康者には新型コロナ患者或いは疑いの者の世話をする際のみ着用を推奨し、特に同じ部屋に入る場合には必ず着用するよう求めている• そのマスクの種類は不明だがサージカルマスク~不織布マスクを念頭においている模様• マスクの着用は、手洗いの徹底をして初めて意味がある• 「WHOが布や紙マスクでも可と言っている」というのはタイの報告書であり、汎用的なものであると扱うには慎重になるべき• WHOは一般人の健康な人が感染予防のためにマスクをすることは非推奨• 体調が悪い人が他人にうつすのを防ぐためにマスクを着用することは推奨されている 一般人相手のアドバイスか・医療現場を対象とした助言か。 健康者か感染者か。 その記述は何を対象にしているのか?という観点を持って情報を整理するべきです。 追記:WHOが布マスクの有用性を示唆しました 以上 Nathannate.

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無印良品「繰り返し使える 布マスク」とAmazonでの無印取扱スタートについて

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新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、安倍晋三首相が洗濯して繰り返し使える布マスクを5千万余りある全世帯に2枚ずつ配る方針を表明した。 布マスクの効用をめぐっては、専門家の間でも懐疑的な見方が多い。 九州大学大学院の矢原徹一教授(生命科学)は「国は布マスクの配布に加え、子どもたちのために自作するよう要請しているが、適切ではない」と指摘する。 布マスクは織り目のサイズが大きいため、飛沫(ひまつ)を防ぐ効果が小さい。 また繰り返し洗って使う場合、管理が悪いと雑菌がはびこる可能性があり、かえって不衛生になる可能性も挙げる。 5年前に英国の医学誌に発表された論文では、1607人の医療従事者を、医療用マスクをつける人、布マスクをつける人、マスクをつけたり外したりする人にわけて感染リスクを比べたところ、布マスクをつけた人がもっとも呼吸器疾患やインフルエンザ症状を示した人が多かったという。 WHO(世界保健機関)は、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している。 聖路加国際大学の大西一成准教授(公衆衛生学)も「布マスクには他者からの感染を防ぐ効果はまったく期待できない」と話す。 布マスクとの間に不織布を挟むというアイデアもあるが、顔との間に隙間ができてしまうため、効果は限定的という。 ただ、大きな飛沫をせき止め、のどを保湿する可能性はあるため「他人にうつさないという目的を考えれば、『つけない』という選択肢はない」と話す。 (岡崎明子).

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